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ベリーAと 2023 LES VINS VIVANTS/ レヴァンヴィヴァン
【ワインについて】
商品名:ベリーAと 2023
生産者:LES VINS VIVANTS(レ・ヴァン・ヴィヴァン)
産地:日本/長野県東御市
ぶどう産地:山形県/長野県千曲市
内容量:750ml
アルコール:10.7%
タイプ:赤ワイン
ヴィンテージ:2023年
品種:マスカット・ベーリーA、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フラン
醸造:野生酵母/全房セミ・マセラシオン・カルボニック/木桶発酵/フードル・小樽熟成約12ヶ月/無補糖/無補酸/無濾過/無清澄/亜硫酸無添加
【品種・ブレンド】
山形県産のマスカット・ベーリーAと、長野県千曲市産のボルドー系3品種を使用。
マスカット・ベーリーA 50%
ボルドー系品種 50%
(カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フラン)
という構成です。
生産者資料ではボルドー系3品種それぞれの個別比率までは記載されていないため、3品種合計で50%となります。
日本を代表する赤ワイン用品種のひとつであるマスカット・ベーリーAに、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フランというヨーロッパ系品種を組み合わせた、非常に興味深いアッサンブラージュです。
【ワイン説明】
「ベリーAと 2023」は、当初から予定されていたブレンドではなく、2023年というヴィンテージの状況と偶然の出会いから生まれた赤ワイン。
2023年は、山形県産マスカット・ベーリーAの入荷量がこれまでで最も少なく、単一品種で仕込むには量が足りない状況でした。
そこで新たなぶどうを探したところ縁があり、長野県千曲市産のカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フランというボルドー系品種を入手。
造り手にとってボルドー系品種を扱うのは、メーカー勤務時代以来、実に13年ぶりだったといいます。
こうして、マスカット・ベーリーA50%とボルドー系品種50%という組み合わせが誕生しました。
醸造は、開放型の木桶発酵槽(VAT)を使用。
一般的には除梗して仕込まれることの多いボルドー系品種も含め、すべて除梗・破砕をせず、全房のままセミ・マセラシオン・カルボニックで仕込んでいます。
野生酵母によって自然に発酵が始まるのを待ち、仕込み開始から5日目にピジャージュを開始。このタイミングで発酵も始まり、その後は毎日ピジャージュを行っています。
比較的低い温度でゆっくりと発酵を進め、仕込み開始から約40日後にプレス。
空圧式メンブレンプレスで搾汁した後、500Lのフードルと228Lの小樽に分けて約12ヶ月間熟成。
長い樽熟成を経て滓引きを行い、瓶詰めされています。
仕込みから瓶詰めまで亜硫酸は一切添加せず、無補糖・無補酸・無濾過・無清澄で仕上げています。
【味わい】
ベリー系果実
赤い果実
ハーブ
スパイス
清涼感のある樽香
マスカット・ベーリーAらしいベリー系の果実味を軸に、ボルドー系品種による奥行きと複雑さが重なります。
口当たりは非常にシルキー。
果実味だけが前に出るのではなく、じんわりとした旨味が広がり、その余韻が長く続きます。
約12ヶ月の樽熟成による清涼感のある樽香が加わることで、ワイン全体に艶やかさと落ち着いたニュアンスを与えています。
ボルドー系品種を全房で使用しながらも、青さが出ないよう注意深く醸造。
マスカット・ベーリーAのチャーミングな果実感と、ヨーロッパ系品種が持つ骨格や香りの複雑さが自然に溶け合った、完成度の高い仕上がりです。
現在でも十分に楽しめますが、生産者自身が長期熟成を非常に楽しみとしている一本です。
【おすすめペアリング】
・鴨肉のロースト
・牛肉の炭火焼き
・ローストビーフ
・豚肉のグリル
・焼き鳥(タレ)
・すき焼き
・きのこ料理
・根菜のロースト
・醤油や味噌を使った料理
・熟成チーズ
マスカット・ベーリーAの果実味に、ボルドー系品種による骨格と長い旨味の余韻を備えているため、肉料理を中心に幅広く合わせられます。
特に炭火やローストによる香ばしさ、醤油や味噌を使った旨味のある料理とのペアリングがおすすめです。
【開栓・保管】
提供温度:14〜16℃前後
少し低めの温度から飲み始め、グラスの中でゆっくりと温度を上げながらお楽しみください。
最初はベリー系の果実味や清涼感を感じやすく、時間の経過とともにボルドー系品種や樽熟成由来の複雑な香り、旨味がより馴染んでいきます。
シルキーな質感と長い余韻を楽しむため、やや大きめの赤ワイングラスでゆっくりと味わうのもおすすめです。
熟成ポテンシャルも期待できるワインのため、セラーで数年寝かせながら変化を楽しむのもおすすめです。
【生産者について】
LES VINS VIVANTS(レ・ヴァン・ヴィヴァン)は、長野県東御市を拠点にワイン造りを行う生産者。
野生酵母による自然発酵を基本に、無補糖・無補酸など、ぶどうそのものの個性とヴィンテージの特徴をできるだけ素直に表現するワイン造りを行っています。
「ベリーAと 2023」は、予定通りにぶどうが揃わなかった2023年だからこそ生まれた一本。
山形県産マスカット・ベーリーAに、偶然の縁から出会った長野県千曲市産のボルドー系品種を組み合わせています。
造り手はこの組み合わせについて、ボルドー系品種を加えることで酒質、香り、味わいが格段に向上し、改めてヨーロッパ系品種の良さを認識したとコメント。
同時にマスカット・ベーリーAとの相性も非常に良く、造り手自身も「とても満足のいく仕上がり」と評価しています。
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